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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻4号

2013年04月発行

文献概要

特集 エマージェンシーの予兆を察知する―リスクを評価し危機に備える 予期しない検査異常(パニック値)に対応する

血液培養陽性

著者: 大野博司1

所属機関: 1洛和会音羽病院ICU/CCU

ページ範囲:P.672 - P.675

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ポイント

◎培養検体が適切に採取されたかどうか,採取量,採取場所,消毒方法を確認する.

◎培養結果を鵜呑みにすることなく,解釈には臨床像,採取時検体のグラム染色と照らし合わせる.

◎血液培養結果によりコンタミネーションか否か,また感染臓器がどこかを推定できることもある.

参考文献

1)青木 眞:レジデントのための感染症診療マニュアル,第2版,医学書院,2008
2)Miller JM:A guide to specimen management in clinical microbiology. ASM Press, 1996
3)Dellinger RP, et al:Surviving Sepsis Campaign;International guidelines for management of severe sepsis and septic shock:2008. Crit Care Med 36:296, 2008
4)笠原 敬:血液培養,細川直登(編):感度と特異度からひもとく感染症診療のDecision Making,文光堂,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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