icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina50巻4号

2013年04月発行

文献概要

特集 エマージェンシーの予兆を察知する―リスクを評価し危機に備える リスクとコミュニケーション

リスクをめぐるコミュニケーション

著者: 岩田健太郎1

所属機関: 1神戸大学大学院医学研究科感染治療学分野

ページ範囲:P.700 - P.703

文献購入ページに移動
ポイント

◎リスクは常に双方向的である.

◎ゆえにどの選択をとってもリスクはゼロにならない.「ゼロにならない」という自覚が第一歩である.

◎リスクは「各論的に」語らなければならない.

◎安心ではなく,安全を.

◎雄弁ではなく,対話を.静かな対話を.

参考文献

1)岩田健太郎:「リスク」の食べ方:食の安全・安心を考える,筑摩書房,2012
2)プラトン:パイドロス,改版,岩波書店,1967
3)岩田健太郎:リスコミWORKSHOP!―新型インフルエンザ・パンデミックを振り返る,MEDSi,2011
4)小林秀雄:小林秀雄講演第3巻―本居宣長[新潮CD],新潮社,2004
5)鷲田清一,他:有事対応コミュニケーション力,技術評論社,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら