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特集 エマージェンシーの予兆を察知する―リスクを評価し危機に備える リスクとコミュニケーション
危険なコミュニケーション―そのコミュニケーション,態度がトラブルをまねく
著者: 岩田充永1
所属機関: 1藤田保健衛生大学総合救急内科
ページ範囲:P.704 - P.707
文献購入ページに移動◎患者(家族)の要求に負の先入観を抱いたときは要注意!!
◎患者(家族)の希望に対して共感を言葉で表現し,自分の平静を保つためにも「患者(家族)の希望のために自分のできる最善を尽くした」という自信がもてるようになること.
◎気軽に話しかけただけの非公式な相談は,コンサルテーション(コンサルト)にならないことに注意.
◎救急外来から専門医へのコンサルトは,救急患者のケアに参加してもらうプロセスであり,コンサルトした時点で自分の仕事が終了するわけではない.
◎コンサルトでは目的をはっきりと伝えること.
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