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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻4号

2013年04月発行

文献概要

連載 こんなときどうする?内科医のためのリハビリテーションセミナー・13

慢性腎臓病(CKD)

著者: 伊藤修1 上月正博2

所属機関: 1東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野 2東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻

ページ範囲:P.730 - P.732

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症例

〔76歳,男性〕

既往歴:脳梗塞(右不全片麻痺,杖歩行自立),2型糖尿病,高血圧,脂質異常症

現病歴:65歳時脳梗塞を発症後に,低活動と過食から体重・血糖コントロール不良となり,経口血糖降下薬による治療を開始された.その後,過食による体重・血糖コントロール不良に対して数回の教育入院歴あり.徐々に尿蛋白量が増加,腎機能悪化もあり,浮腫が出現してきたため,入院となった.

参考文献

1)伊藤 修:保存期CKDへの運動療法.上月正博(編):腎臓リハビリテーション,pp 232-234,医歯薬出版,2012
2)日本体力医学会体力科学編集委員会(監訳):運動処方の指針―運動負荷試験と運動プログラム(原書第8版),南江堂,2011
3)日本腎臓学会:CKD診療ガイド2012,pp 52-55,東京医学社,1997
4)日本腎臓学会:エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2009.日腎会誌51:905,2009
5)日本腎臓リハビリテーション学会ホームページ http://jsrr.jimdo.com/

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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