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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻5号

2013年05月発行

文献概要

特集 胃食道逆流症(GERD)―“胸やけ”を診療する 診断

GERDの診断基準(モントリオール定義など)

著者: 飯島克則1 小池智幸1 下瀬川徹1

所属機関: 1東北大学病院消化器内科

ページ範囲:P.782 - P.784

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ポイント

◎GERDは典型的な症状を有していれば,問診だけで診断可能である.

◎逆に,内視鏡検査,24 hr pHモニタリングで逆流に伴う異常が検出されれば,症状がなくてもGERDと診断される.

◎GERDは,種々の食道外徴候と関連するが,その場合,胸やけなどの典型的なGERD症状を随伴することが多い.

参考文献

1)Vakil N, et al:The Montreal definition and classification of gastroesophageal reflux disease;A global evidence-based consensus. Am J Gastroenterol 101:1900-1920, 2006
2)日本消化器病学会(編):胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン.2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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