文献詳細
特集 胃食道逆流症(GERD)―“胸やけ”を診療する
診断
文献概要
ポイント
◎GERDは典型的な症状を有していれば,問診だけで診断可能である.
◎逆に,内視鏡検査,24 hr pHモニタリングで逆流に伴う異常が検出されれば,症状がなくてもGERDと診断される.
◎GERDは,種々の食道外徴候と関連するが,その場合,胸やけなどの典型的なGERD症状を随伴することが多い.
◎GERDは典型的な症状を有していれば,問診だけで診断可能である.
◎逆に,内視鏡検査,24 hr pHモニタリングで逆流に伴う異常が検出されれば,症状がなくてもGERDと診断される.
◎GERDは,種々の食道外徴候と関連するが,その場合,胸やけなどの典型的なGERD症状を随伴することが多い.
参考文献
1)Vakil N, et al:The Montreal definition and classification of gastroesophageal reflux disease;A global evidence-based consensus. Am J Gastroenterol 101:1900-1920, 2006
2)日本消化器病学会(編):胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン.2009
掲載誌情報