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特集 胃食道逆流症(GERD)―“胸やけ”を診療する 食道外症状
GERDと睡眠障害/閉塞性睡眠時無呼吸症候群
著者: 藤原靖弘1 平本慶子1 荒川哲男1
所属機関: 1大阪市立大学附属病院消化器内科
ページ範囲:P.803 - P.806
文献購入ページに移動◎GERD患者の約半数が睡眠障害を伴っており,QOLがさらに低下している.
◎閉塞性睡眠時無呼吸症候群患者ではGERD有病率が高いが,直接的な因果関連は不明である.
◎睡眠障害によりGERD症状を増悪させることから,悪循環の存在が示唆される.
◎睡眠障害を伴うGERD患者には,より十分に夜間の胃酸分泌を抑制する薬剤や投与方法を選択する.
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