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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻6号

2013年06月発行

文献概要

特集 最新の動脈硬化診療―どう診断し,どう治療するか? 病歴・身体所見・検査の進め方

動脈硬化を意識した身体所見のとり方

著者: 斯波真理子1

所属機関: 1国立循環器病研究センター研究所病態代謝部

ページ範囲:P.962 - P.966

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ポイント

◎動脈硬化を意識して身体所見をとる際,特に気をつけるべきことは,動脈硬化を引き起こしやすい病態の診断のための身体所見と,動脈硬化そのものの診断のための身体所見である.

◎皮膚結節性黄色腫,角膜輪,腱黄色腫などは,FHを診断するうえで重要な身体所見である.

◎動脈硬化の診断には,各動脈の触知,左右および上肢下肢の血圧の差,心雑音および血管雑音の聴取が重要である.

参考文献

1)日本動脈硬化学会(編):動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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