文献詳細
特集 最新の動脈硬化診療―どう診断し,どう治療するか?
病歴・身体所見・検査の進め方
文献概要
ポイント
◎動脈硬化を意識して身体所見をとる際,特に気をつけるべきことは,動脈硬化を引き起こしやすい病態の診断のための身体所見と,動脈硬化そのものの診断のための身体所見である.
◎皮膚結節性黄色腫,角膜輪,腱黄色腫などは,FHを診断するうえで重要な身体所見である.
◎動脈硬化の診断には,各動脈の触知,左右および上肢下肢の血圧の差,心雑音および血管雑音の聴取が重要である.
◎動脈硬化を意識して身体所見をとる際,特に気をつけるべきことは,動脈硬化を引き起こしやすい病態の診断のための身体所見と,動脈硬化そのものの診断のための身体所見である.
◎皮膚結節性黄色腫,角膜輪,腱黄色腫などは,FHを診断するうえで重要な身体所見である.
◎動脈硬化の診断には,各動脈の触知,左右および上肢下肢の血圧の差,心雑音および血管雑音の聴取が重要である.
参考文献
1)日本動脈硬化学会(編):動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版,2012
掲載誌情報