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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻6号

2013年06月発行

文献概要

特集 最新の動脈硬化診療―どう診断し,どう治療するか? 診断法:血液生化学検査

レムナントと食後高脂血症,small dense LDL

著者: 木庭新治1 平野勉2

所属機関: 1昭和大学医学部内科学講座循環器内科学部門 2昭和大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科学部門

ページ範囲:P.982 - P.985

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ポイント

◎レムナントリポ蛋白が食後血中に長時間蓄積する状態を食後高脂血症という.

◎レムナントリポ蛋白が蓄積する病態ではsmall dense LDLが形成される.

◎レムナント様粒子コレステロールとsmall dense LDL-Cの定量が可能である.

参考文献

1)Karpe F:Postprandial lipid metabolism in relation to coronary heart disease. Proc Nutr Soc 56:671, 1997
2)木庭新治:LDLサブポピュレーション.循環器内科70:119-127, 2011
3)Nakajima K, et al:Postprandial lipoprotein metabolism;VLDL vs chylomicrons. Clin Chim Acta 412:1306-1318, 2011
4)Xiao C, Lewis GF:Regulation of chylomicron production in humans. Biochim Biophys Acta 1821:736-746, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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