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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻6号

2013年06月発行

文献概要

特集 最新の動脈硬化診療―どう診断し,どう治療するか? 血行再建術の適応と実際

血管内治療とバイパス術

著者: 小田代敬太1

所属機関: 1九州大学大学院医学研究院病態修復内科(第一内科)

ページ範囲:P.1084 - P.1087

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ポイント

◎PAD患者において,間欠性跛行と重症虚血肢の状態では治療は異なる.

◎間欠性跛行では,QOLに影響を及ぼす制限があるか,近位部病変(大動脈腸骨動脈病変)かどうかで治療が異なる.

◎重症虚血肢では可能な限り血行再建術を考慮する.

参考文献

1)日本循環器学会,他(編):末梢閉塞性動脈疾患の治療ガイドライン.Circ J 73:S1516-1517, 2009
2)日本脈管学会(編):下肢閉塞性動脈硬化症の診断・治療指針Ⅱ(TASC Ⅱ),pp 1-109,メディカルトリビューン,2007
3)Norgren L, et al:Inter-society consensus for the management of peripheral arterial disease(TASC Ⅱ). J Vasc Surg 45:S5-S67, 2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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