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特集 今日から役立つ高血圧診療のノウハウ 生活習慣修正指導のノウハウ
運動療法
著者: 高橋敦彦1 久代登志男1
所属機関: 1日本大学医学部総合健診センター
ページ範囲:P.1400 - P.1405
文献購入ページに移動◎運動療法の対象となるのは中等度以下の血圧値で,心血管病のない高血圧患者である.
◎運動は降圧効果だけでなく,肥満軽減,糖・脂質代謝改善効果が期待できる.
◎高血圧の運動療法開始にあたり,冠動脈疾患の有無を確認することが重要である.
◎有酸素運動に加え,軽度のレジスタンス運動,ストレッチ運動を組み合わせる.
◎高血圧患者は運動強度が強すぎると運動中に血圧上昇をきたす可能性がある.
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