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特集 今日から役立つ高血圧診療のノウハウ 降圧治療のノウハウ
配合剤を有効利用する
著者: 松村潔1
所属機関: 1九州大学病院 腎・高血圧・脳血管内科
ページ範囲:P.1428 - P.1431
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◎降圧薬の配合剤には,ARBと利尿薬あるいはカルシウム拮抗薬,カルシウム拮抗薬とスタチンの3種類がある.
◎配合剤の使用により,患者満足度は向上し,長期的にはアドヒアランスの改善も期待できる.
◎配合剤は,厳格な血圧コントロールあるいはリスク管理の面での有用性が期待できる.
◎降圧薬の配合剤には,ARBと利尿薬あるいはカルシウム拮抗薬,カルシウム拮抗薬とスタチンの3種類がある.
◎配合剤の使用により,患者満足度は向上し,長期的にはアドヒアランスの改善も期待できる.
◎配合剤は,厳格な血圧コントロールあるいはリスク管理の面での有用性が期待できる.
参考文献
1)日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会(編):高血圧治療ガイドライン2009,ライフ・サイエンス出版,2009
2)松村 潔:カルシウム拮抗薬―高血圧における使い方.Heart View 14:106-110, 2010
3)Matsumura K, et al:Does a combination pill of antihypertensive drugs improve medication adherence in Japanese? A randomized controlled trial. Circ J 76:1415-1422, 2012
4)守永友希,他:降圧薬合剤の患者満足度に関するアンケート調査:COMFORT試験.臨牀と研究89:1243-1245, 2012
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