文献詳細
特集 内科医のためのクリニカル・パール2
呼吸器
文献概要
病態生理の把握から
クリニカル・パール,心にのこる症例は,他人から言われると「そういうのもありね」になる.本当のクリニカル・パールは,自分自身で経験した症例のなかから生まれてくる.しかし,同じ症例を経験しても,チーム医療のなかでの議論(あるいは他者との議論),基礎的知識(知識を生かす智恵)がないと,クリニカル・パールは出てこない.臨床はわからないことだらけである.日常臨床で忙しいなかでも,少し後戻りして,基礎(基本)的立場から見直してみると,「目から鱗が落ちる」場合がある(図1).
クリニカル・パール,心にのこる症例は,他人から言われると「そういうのもありね」になる.本当のクリニカル・パールは,自分自身で経験した症例のなかから生まれてくる.しかし,同じ症例を経験しても,チーム医療のなかでの議論(あるいは他者との議論),基礎的知識(知識を生かす智恵)がないと,クリニカル・パールは出てこない.臨床はわからないことだらけである.日常臨床で忙しいなかでも,少し後戻りして,基礎(基本)的立場から見直してみると,「目から鱗が落ちる」場合がある(図1).
参考文献
1)巽浩一郎:「いびき」はからだの「赤信号」,保健同人社,2009
2)巽浩一郎:中高年のたばこ病COPD.改訂新版,保健同人社,2008
3)巽浩一郎:改訂版プライマリケアのためのCOPD診療,メディカルレビュー,2010
掲載誌情報