文献詳細
特集 内科医のためのクリニカル・パール2
アレルギー・膠原病
文献概要
アレルギー疾患は,特に先進国や都市部においての増加が著しく,例えば三大アレルギー疾患についてみると,アレルギー性鼻炎は39.4%,喘息は7.9~12.9%,アトピー性皮膚炎は8.2~10.5%という高い有病率が報告されている1,2).アレルギー疾患の有病率は高く増加傾向にあり,今後もその診療はますます重要となるであろう.
参考文献
1)「喘息予防・管理ガイドライン2012」作成委員:喘息予防・管理ガイドライン2012,協和企画,2012
2)「鼻アレルギー診療ガイドライン」作成委員会:鼻アレルギー診療ガイドライン―通年性鼻炎と花粉症2013年版(改訂第7版),ライフサイエンス,2013
3)Cassel CK, Guest JA:Choosing wisely;Helping physicians and patients make smart decisions about their care. JAMA 307:1801-1812, 2012 “Choosing wisely”のウェブサイト:http://www.choosingwisely.org/
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