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特集 内科医のためのクリニカル・パール2 アレルギー・膠原病
膠原病のクリニカル・パール
著者: 岡田正人1
所属機関: 1聖路加国際病院アレルギー膠原病科(SLE,関節リウマチ,小児リウマチ)
ページ範囲:P.1580 - P.1583
文献購入ページに移動膠原病は4つの観点から疑う
1)明らかな特異的な診察所見があるとき
パターン認識が可能な特異的所見があるかをまずは身体所見などで探すが,ある程度の鑑別診断が整理されてから診察する必要がある.まずは,鑑別診断のストーリーとしてつじつまが合うように必要な病歴を納得するまでとることが必要である.特異的所見の例としては,蝶形紅斑,ヘリオトロープ,Gottron徴候,爪上皮毛細血管変化,皮膚硬化,livedo疹,環状紅斑などがある.
1)明らかな特異的な診察所見があるとき
パターン認識が可能な特異的所見があるかをまずは身体所見などで探すが,ある程度の鑑別診断が整理されてから診察する必要がある.まずは,鑑別診断のストーリーとしてつじつまが合うように必要な病歴を納得するまでとることが必要である.特異的所見の例としては,蝶形紅斑,ヘリオトロープ,Gottron徴候,爪上皮毛細血管変化,皮膚硬化,livedo疹,環状紅斑などがある.
参考文献
1)Kobayashi S, et al:Clinical and epidemiologic analysis of giant cell(temporal)arteritis from a nationwide survey in 1998 in Japan;The first government-supported nationwide survey. Arthritis Rheum 49:594-598, 2003
2)Pagnoux C, et al:Clinical features and outcomes in 348 patients with polyarteritis nodosa;A systematic retrospective study of patients diagnosed between 1963 and 2005 and entered into the French Vasculitis Study Group Database. Arthritis Rheum 62:616-626, 2010
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