文献詳細
特集 消化器薬―新時代の治療指針
肝胆膵疾患
文献概要
ポイント
◎胆石症,胆管炎,肝膿瘍は,薬物治療単独での診療は困難であり,多くはドレナージ,外科手術を行う.
◎無症状胆石の多くは経過観察でよい.
◎急性胆道感染症は,「急性胆管炎・胆囊炎の診療ガイドライン2013」(TG13)に準拠して診療を行う.
◎化膿性肝膿瘍は経皮的ドレナージを行う.
◎アメーバ性肝膿瘍に対しては,メトロニダゾールが有効である.
◎胆石症,胆管炎,肝膿瘍は,薬物治療単独での診療は困難であり,多くはドレナージ,外科手術を行う.
◎無症状胆石の多くは経過観察でよい.
◎急性胆道感染症は,「急性胆管炎・胆囊炎の診療ガイドライン2013」(TG13)に準拠して診療を行う.
◎化膿性肝膿瘍は経皮的ドレナージを行う.
◎アメーバ性肝膿瘍に対しては,メトロニダゾールが有効である.
参考文献
1)日本消化器病学会:胆石症診療ガイドライン,南江堂,2009
2)急性胆道炎の診療ガイドライン作成出版委員会:科学的根拠に基づく急性胆管炎・胆囊炎の診療ガイドライン(TG13),医学図書出版,2013
3)浦部晶夫,他(編):今日の治療薬2013,南江堂,2013
4)Foster C, et al(ed):The Washington Mannual of Medical Therapeutics, 33rd ed, LWW, Philadelphia, 2010
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