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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻1号

2014年01月発行

文献概要

特集 消化器薬―新時代の治療指針 肝胆膵疾患

胆石症,胆道感染症,肝膿瘍

著者: 窪田賢輔1

所属機関: 1横浜市立大学付属病院内視鏡センター

ページ範囲:P.96 - P.99

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ポイント

◎胆石症,胆管炎,肝膿瘍は,薬物治療単独での診療は困難であり,多くはドレナージ,外科手術を行う.

◎無症状胆石の多くは経過観察でよい.

◎急性胆道感染症は,「急性胆管炎・胆囊炎の診療ガイドライン2013」(TG13)に準拠して診療を行う.

◎化膿性肝膿瘍は経皮的ドレナージを行う.

◎アメーバ性肝膿瘍に対しては,メトロニダゾールが有効である.

参考文献

1)日本消化器病学会:胆石症診療ガイドライン,南江堂,2009
2)急性胆道炎の診療ガイドライン作成出版委員会:科学的根拠に基づく急性胆管炎・胆囊炎の診療ガイドライン(TG13),医学図書出版,2013
3)浦部晶夫,他(編):今日の治療薬2013,南江堂,2013
4)Foster C, et al(ed):The Washington Mannual of Medical Therapeutics, 33rd ed, LWW, Philadelphia, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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