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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻1号

2014年01月発行

文献概要

特集 消化器薬―新時代の治療指針 悪性腫瘍

大腸がん

著者: 浜野由花子1 森脇俊和1 兵頭一之介1

所属機関: 1筑波大学附属病院消化器内科

ページ範囲:P.110 - P.114

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ポイント

◎化学療法の進歩により,切除不能進行再発大腸がんの全生存期間中央値は,無治療の6カ月から24カ月以上に改善している.

◎分子標的薬の登場により治療の選択肢は多岐に及び,副作用も多彩である.

◎今後も新たな薬剤が登場する可能性が高く,近い将来には治療選択肢がさらに広がることが予想される.

参考文献

1)大腸癌研究会(編):大腸癌治療ガイドライン,金原出版,2010
2)大腸癌研究会ホームページ:大腸癌治療ガイドライン医師用2010年版「切除不能進行再発大腸癌に対する化学療法」に追記すべき臨床試験結果について(2013年4月) http://www.jsccr.jp/guideline/index_news.html#regorafenib

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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