文献詳細
特集 消化器薬―新時代の治療指針
悪性腫瘍
文献概要
ポイント
◎化学療法の進歩により,切除不能進行再発大腸がんの全生存期間中央値は,無治療の6カ月から24カ月以上に改善している.
◎分子標的薬の登場により治療の選択肢は多岐に及び,副作用も多彩である.
◎今後も新たな薬剤が登場する可能性が高く,近い将来には治療選択肢がさらに広がることが予想される.
◎化学療法の進歩により,切除不能進行再発大腸がんの全生存期間中央値は,無治療の6カ月から24カ月以上に改善している.
◎分子標的薬の登場により治療の選択肢は多岐に及び,副作用も多彩である.
◎今後も新たな薬剤が登場する可能性が高く,近い将来には治療選択肢がさらに広がることが予想される.
参考文献
1)大腸癌研究会(編):大腸癌治療ガイドライン,金原出版,2010
2)大腸癌研究会ホームページ:大腸癌治療ガイドライン医師用2010年版「切除不能進行再発大腸癌に対する化学療法」に追記すべき臨床試験結果について(2013年4月) http://www.jsccr.jp/guideline/index_news.html#regorafenib
掲載誌情報