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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻10号

2014年10月発行

文献概要

特集 すぐ役に立つ—呼吸器薬の標準的使い方 呼吸器感染症 【肺炎】

市中肺炎

著者: 石田直1

所属機関: 1公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院呼吸器内科

ページ範囲:P.1862 - P.1865

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ポイント

◎エンピリックに治療を開始する場合でも,原因起炎菌を想定して抗菌薬を選択する.

◎A-DROPシステムなどを用いて重症度の判定を行い,治療の場を決定する.

◎中等症までの症例については,非定型肺炎と細菌性肺炎の鑑別を行う.

◎重症例では,エンピリックには抗菌薬を併用し,その後de-escalationを検討する.

参考文献

1)日本呼吸器学会呼吸器感染症に関するガイドライン作成委員会:市中肺炎診療ガイドライン,日本呼吸器学会,2007
isolated from adult patients with community-acquired pneumonia in Japan. Respirology 13:240-246, 2008
3)Mandell LA, et al:Infectious Diseases Society of America/American Thoracic Society consensus guidelines on the management of community-acquired pneumonia in adults. Clin Infect Dis 44:S27-72, 2007
4)Miyashita N, et al:Influence of age on the clinical differentiation of atypical pneumonia in Japan. Respirology 17:1073-1079, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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