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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻10号

2014年10月発行

文献概要

特集 すぐ役に立つ—呼吸器薬の標準的使い方 呼吸器感染症 【肺炎】

誤嚥性肺炎

著者: 山岸亨1 松瀬厚人1

所属機関: 1東邦大学医療センター大橋病院呼吸器内科

ページ範囲:P.1869 - P.1873

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ポイント

◎誤嚥性肺炎の抗菌薬治療はNHCAPの治療戦略と大きく異なるところはないが,口腔内常在菌や嫌気性菌の関与も考慮して薬剤を選択する.

◎治療中も誤嚥を繰り返し難渋することが多く,治療と同時に予防策を行うことが大切である.

◎患者背景は個人差が大きく多様であるため,コメディカルと連携を図り,個々に応じたアプローチが必要である.

参考文献

1)厚生労働省:平成23年人口動態統計月報年計(概数)の概況,2012
2)医療・介護関連肺炎(NHCAP)ガイドライン作成委員会:医療・介護関連肺炎(NHCAP)診療ガイドライン,日本呼吸器学会,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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