文献詳細
特集 すぐ役に立つ—呼吸器薬の標準的使い方
呼吸器感染症 【肺炎】
文献概要
ポイント
◎誤嚥性肺炎の抗菌薬治療はNHCAPの治療戦略と大きく異なるところはないが,口腔内常在菌や嫌気性菌の関与も考慮して薬剤を選択する.
◎治療中も誤嚥を繰り返し難渋することが多く,治療と同時に予防策を行うことが大切である.
◎患者背景は個人差が大きく多様であるため,コメディカルと連携を図り,個々に応じたアプローチが必要である.
◎誤嚥性肺炎の抗菌薬治療はNHCAPの治療戦略と大きく異なるところはないが,口腔内常在菌や嫌気性菌の関与も考慮して薬剤を選択する.
◎治療中も誤嚥を繰り返し難渋することが多く,治療と同時に予防策を行うことが大切である.
◎患者背景は個人差が大きく多様であるため,コメディカルと連携を図り,個々に応じたアプローチが必要である.
参考文献
1)厚生労働省:平成23年人口動態統計月報年計(概数)の概況,2012
2)医療・介護関連肺炎(NHCAP)ガイドライン作成委員会:医療・介護関連肺炎(NHCAP)診療ガイドライン,日本呼吸器学会,2011
掲載誌情報