文献詳細
増刊号 CT・MRI—“戦略的”活用ガイド
特殊検査とオーダーのポイント
文献概要
CT検診の導入や画像診断の進歩により,近年は末梢小型肺腫瘍の検出が可能となっている.しかし,腫瘍が悪性であるか否かの確定診断には,生検による細胞診,または組織診が必要である.
CTガイド下肺生検は,肺や胸膜病変の確定診断法の一つとして,広く普及しているinterventional radiology(IVR)である.
CTガイド下肺生検は,肺や胸膜病変の確定診断法の一つとして,広く普及しているinterventional radiology(IVR)である.
参考文献
1)小川普久,滝澤謙治:経皮的生検および穿刺,栗林幸夫,他(編):IVRマニュアル,第2版,pp 251-255,医学書院,2011
2)井上政則:CT-Guided Lung Biopsy. Jpn J Intervent Radiol 27:198-203, 2012
3)Tomiyama N, et al:CT-guided needle biopsy of lung lesions;A survey of severe complication based on 9783 biopsies in Japan. Eur J Radiol 59:60-64, 2006
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