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増刊号 CT・MRI—“戦略的”活用ガイド 各科に直撃! よくある紹介疾患,紹介前にあるといい検査,紹介後にする検査
整形外科
著者: 森崎裕1
所属機関: 1東京大学医学部整形外科
ページ範囲:P.338 - P.341
文献購入ページに移動 外傷が多いイメージをもたれる整形外科であるが,超高齢社会となったわが国において,ロコモティブシンドローム(骨粗鬆症,変形性脊椎症,変形性膝関節症)に代表される変性疾患の患者は増加しており,primary careでの加療の重要性はより高まってきている.本稿では,部位別に整形外科に紹介される疾患群を大別し,それぞれについて診断の注意点,紹介受診時にあるとよい検査などについて述べる.
参考文献
1)van Tulder M, et al:Chapter 3;European guidelines for the management of acute nonspecific low back pain in primary care. Eur Spind J 15(Supple 2):S169-S191, 2006
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