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増刊号 CT・MRI—“戦略的”活用ガイド 知っておきたいCT・MRIのキホン
コンピューター断層撮影の医科点数と診療報酬
著者: 井田正博1
所属機関: 1東京都保健医療公社荏原病院放射線科
ページ範囲:P.40 - P.48
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●CT・MRI検査に関わる診療報酬点数は,①コンピューター断層撮影(CT撮影)料・磁気共鳴コンピューター断層撮影(MRI撮影)料,②コンピューター断層診断料,③電子画像管理加算(もしくはフィルム代),④造影加算,⑤画像診断管理加算1・2,⑥先進画像加算からなる.
●患者の窓口一部負担は年齢などにより異なるが,3割負担の患者の場合,16列CTで単純CTを施行すると5,170円,1.5テスラ装置の単純 MRIを施行すると6,460円の窓口負担になる.
●画像診断に関わる医療費の倹約のために,①頻回に無駄な検査を行わない,②CT および MRIの選択を明確にする,③造影剤の後発医薬品への切り替え,④病院機能別の高額医療機器の適性配置と医療連携の促進が求められる.
●CT・MRI検査に関わる診療報酬点数は,①コンピューター断層撮影(CT撮影)料・磁気共鳴コンピューター断層撮影(MRI撮影)料,②コンピューター断層診断料,③電子画像管理加算(もしくはフィルム代),④造影加算,⑤画像診断管理加算1・2,⑥先進画像加算からなる.
●患者の窓口一部負担は年齢などにより異なるが,3割負担の患者の場合,16列CTで単純CTを施行すると5,170円,1.5テスラ装置の単純 MRIを施行すると6,460円の窓口負担になる.
●画像診断に関わる医療費の倹約のために,①頻回に無駄な検査を行わない,②CT および MRIの選択を明確にする,③造影剤の後発医薬品への切り替え,④病院機能別の高額医療機器の適性配置と医療連携の促進が求められる.
参考文献
1)社会保険研究所(編):医科点数表の解釈,社会保険研究所,2014
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