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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻11号

2014年11月発行

増刊号 CT・MRI—“戦略的”活用ガイド

造影剤・プロトコル

造影剤の種類とその違い

著者: 山川貴菜1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院放射線医学教室

ページ範囲:P.50 - P.55

文献概要

ポイント

●CTのヨード造影剤の増強効果はヨードのX線吸収係数の高さにより生じる.

●MRI造影剤の増強効果は含まれる金属イオンのT1緩和,T2緩和作用により生じる.

●MRIの造影剤には複数の種類があり,異なる特徴をもつ.

●造影CT施行の際には耐圧のエクステンションチューブの使用が必要である.

参考文献

1)吉川公彦,富山憲幸:造影剤要覧(第28版/2011),バイエル薬品,2011
2)金森勇雄,他(編):MRの実践─基礎から読影まで,医療科学社,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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