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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻11号

2014年11月発行

増刊号 CT・MRI—“戦略的”活用ガイド

知っておきたいCT・MRIのキホン

CTのキホン

著者: 八坂耕一郎1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院放射線科

ページ範囲:P.6 - P.16

文献概要

ポイント

●造影剤に対して副作用が出現することがあり,造影CT前に副作用のリスク評価をする必要がある.

●検査の目的によって撮影内容は異なるため,目的が明確に伝わるようにする必要がある.

●造影剤はインジェクターを用いて高圧注入するため,穿刺や注入回路について注意すべき点がある.

●CTでは撮影して得られたデータを元に,体の各部位のCT値を計算して画像を作成している.

参考文献

1)早川克己,他:造影剤添付文書の考え方.臨床画像22:1400-1408, 2006
2)日本腎臓学会,他(編):腎障害患者におけるヨード造影剤使用に関するガイドライン2012,東京医学社,2012
3)ESUR Guidelines on Contrast Media(最終アクセス:2014年5月28日) http://www.esur.org/guidelines/
4)高久史麿,和田 攻(監訳):ワシントンマニュアル(第11版),メディカル・サイエンス・インターナショナル,2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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