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増刊号 CT・MRI—“戦略的”活用ガイド 造影剤・プロトコル
実践! CT造影
著者: 山本晃大1
所属機関: 1帝京大学医学部附属溝口病院放射線科
ページ範囲:P.64 - P.69
文献購入ページに移動●撮像プロトコルは依頼内容に基づいて決定されるため,重要な臨床情報を過不足なく記載することが望ましい.
●dynamic studyなど,撮像プロトコルによっては複数の目的の検査を同時に施行することが困難な場合がある.
●ステロイド前投薬は軽症の副作用の発現率を低下させるが,重篤な副作用の発現率を低下させるエビデンスはない1).
●ヨード造影剤は機械を用いて急速注入するため,病棟のルートやCVルートは基本的に使えない.
●心機能や体格などの違いにより,同一プロトコルで撮像しても画像には個人差が出る.
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