文献詳細
特集 関節リウマチ・膠原病—症例で学ぶ診断と治療
関節リウマチ・膠原病を疑う時のアプローチ
文献概要
ポイント
◎痒みのない持続性の顔面の紅斑は全身性エリテマトーデス(SLE)を疑う.
◎触知可能な紫斑は全身性血管炎を疑う.
◎急性の結節性紅斑に口腔アフタと陰部潰瘍を伴った場合はBehçet病を疑う.
◎痒みのない持続性の顔面の紅斑は全身性エリテマトーデス(SLE)を疑う.
◎触知可能な紫斑は全身性血管炎を疑う.
◎急性の結節性紅斑に口腔アフタと陰部潰瘍を伴った場合はBehçet病を疑う.
参考文献
1)衛藤 光:蝶形紅斑.宮地良樹,古川福実(編):皮膚疾患診療実践ガイド─診察室ですぐに役立つ卓上リファレンス(第2版),p4,文光堂,2009
2)衛藤 光,他:SLEの統計.皮膚病診療9:605-610, 1987
3)衛藤 光:シェーグレン症候群の皮疹の見方と治療.日皮会誌120:2551-2555, 2010
掲載誌情報