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特集 関節リウマチ・膠原病—症例で学ぶ診断と治療 リウマチ,膠原病と鑑別すべき疾患
糖尿病,内分泌疾患と筋・関節症状
著者: 岸本暢将1
所属機関: 1聖路加国際病院Immuno-Rheumatology Center
ページ範囲:P.2108 - P.2112
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◎手のこわばり=リウマチや膠原病と決めつけず,内分泌疾患も鑑別に挙げる.
◎日常診療で高頻度の糖尿病,甲状腺疾患の筋骨格症候を覚えておく.
◎特発性炎症性筋炎の診断を下す前に,甲状腺機能のチェックを忘れずに.
◎抗甲状腺薬による薬剤性ANCA関連血管炎を忘れずに.
◎手のこわばり=リウマチや膠原病と決めつけず,内分泌疾患も鑑別に挙げる.
◎日常診療で高頻度の糖尿病,甲状腺疾患の筋骨格症候を覚えておく.
◎特発性炎症性筋炎の診断を下す前に,甲状腺機能のチェックを忘れずに.
◎抗甲状腺薬による薬剤性ANCA関連血管炎を忘れずに.
参考文献
1)Wigley FM:Raynaud's Phenomenon. N Engl J Med 347:1001-1008, 2002
2)Cagliero E, et al:Musculoskeletal disorders of the hand and shoulder in patients with diabetes mellitus. Am J Med 112:487-490, 2002
3)岸本暢将(編著):すぐに使えるリウマチ・膠原病診療マニュアル—目で見てわかる,関節痛・不明熱の鑑別,治療,専門科へのコンサルト,羊土社,2009
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