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特集 関節リウマチ・膠原病—症例で学ぶ診断と治療 膠原病の診断・治療
巨細胞性動脈炎,リウマチ性多発筋痛症
著者: 金城光代1
所属機関: 1沖縄県立中部病院総合内科
ページ範囲:P.2129 - P.2134
文献購入ページに移動◎巨細胞性動脈炎(GCA:側頭動脈炎)の診断において,側頭動脈生検に代わる検査はない.
◎GCAによる大動脈炎では,動脈瘤や大動脈狭窄による四肢跛行などを認める.
◎リウマチ性多発筋痛症(PMR)の診断は,①疑う,②鑑別する,③ステロイド治療をして再度PMRらしさを評価する,のステップが重要である.
◎PMRのステロイド治療抵抗性の場合,高齢発症関節リウマチ,GCA,傍腫瘍症候群などの鑑別疾患を再度考える必要がある.
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