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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻13号

2014年12月発行

文献概要

特集 最新情報をおさえる!—臨床栄養の活用ガイド さまざまな病態における栄養のポイント

腎疾患の栄養管理

著者: 古宮俊幸1

所属機関: 1関西電力病院腎臓内科

ページ範囲:P.2324 - P.2328

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ポイント
◎腎疾患では,体液量過剰状態の改善,血圧の改善目的に,減塩が勧められる.
◎腎疾患では,蛋白制限が勧められるが,その病態や患者背景に応じて必ずしも厳格な蛋白制限は必要ない.
◎エネルギーは,性別・年齢・病態・身体活動度に応じて摂取する.

参考文献

1)Lin J, et al:Associations of diet with albuminuria and kidney function decline. Clin J Am Soc Nephrol 5:836-843, 2010
2)O'Donnell M, et al:Urinary sodium and potassium excretion, mortality, and cardiovascular events. N Engl J Med 371:612-623, 2014
3)日本腎臓学会(編):慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年度版.日腎会誌56:533-599, 2014
4)日本腎臓学会(編):エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2013,東京医学社,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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