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特集 最新情報をおさえる!—臨床栄養の活用ガイド さまざまな病態における栄養のポイント
救急・集中治療領域における栄養管理
著者: 佐藤武揚1
所属機関: 1東北大学病院高度救命救急センター
ページ範囲:P.2350 - P.2353
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◎急性期の栄養改善には病態の理解が必要である.特に,急性期には栄養が害になることがあり,過剰な投与は避ける.
◎プロトコル準拠の栄養療法が有効である.
◎経腸栄養を重視すべきである.
◎下痢のコントロールがきわめて重要である.
◎急性期の栄養改善には病態の理解が必要である.特に,急性期には栄養が害になることがあり,過剰な投与は避ける.
◎プロトコル準拠の栄養療法が有効である.
◎経腸栄養を重視すべきである.
◎下痢のコントロールがきわめて重要である.
参考文献
1)Singer P, et al:ESPEN Guidelines on pareneteral nutrition;Intensive care. Clin Nutr 28:387-400, 2009
2)Arabi YM, et al:Permissive underfeeding and intensive insulin therapy in critically ill patients. Am J Clin Nutr 83:569-577, 2011
3)NICE-SUGAR study investigators, et al:Intensive versus conventional glucose control in critically ill patients. N Engl J Med 360:1283-1297, 2009
4)東別府直紀,他:国際栄養調査から見える本邦ICUにおける栄養療法の現状と問題点.日集中医誌21:243-252, 2014
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