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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻13号

2014年12月発行

文献概要

特集 最新情報をおさえる!—臨床栄養の活用ガイド 医療連携や療養,在宅医療における栄養のキーワード

PEGの造設とその管理

著者: 倉敏郎1

所属機関: 1町立長沼病院内科消化器科

ページ範囲:P.2376 - P.2380

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ポイント
◎PEGは造設時の侵襲性はほかの栄養療法より高いものの,欠点は少なく長期の栄養管理や,嚥下リハビリテーションに優れている.
◎PEG造設方法にはそれぞれの特徴があり,利点・欠点を比較しながら造設方法を決定する.
◎カテーテルが留置されているために起こる合併症(バンパー埋没症候群,ボールバルブ症候群)を理解し,予防と早期発見に努める必要がある.
◎PEG造設は栄養管理の始まりであり,適切な栄養投与を行うことが重要である.

参考文献

1)倉 敏郎,他:PEGの造設と交換─本邦におけるPEGの現状.日本消化器内視鏡学会雑誌55:3527-3547, 2013
2)高橋美香子:内視鏡的胃瘻造設術のコツとトラブル対策.日本消化器内視鏡学会雑誌56:2198-2210, 2014
3)上野文昭,他(編):PEG用語解説,フジメディカル出版,2013
4)倉 敏郎,高橋美香子(編):PEGのトラブルA to Z,NPO法人PEGドクターズネットワーク,2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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