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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻13号

2014年12月発行

文献概要

連載 総合診療のプラクティス 患者の声に耳を傾ける・5

症状を訴える部位の診察は必須である

著者: 南建輔1 見坂恒明1

所属機関: 1自治医科大学地域医療学センター総合診療部門

ページ範囲:P.2420 - P.2422

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 衣類に隠れた前胸部や骨盤部,大腿部などは,患者の羞恥心を伴い,かつ露出して診察を行うのに手間がかかるため,診察を敬遠しがちです.しかし,特にそういった部位に症状を有する場合,その部位の診察は,診断に直結する情報が得られることもあり,必須となります.

参考文献

, 2014
2)野口善令(監),横江正道(編):この1冊で極める不明熱の診断学—不明熱の不明率を下げるためのガイドブック,文光堂,2012
3)酒見英太(監),上田剛士:ジェネラリストのための内科診断リファレンス—エビデンスに基づく究極の診断学をめざして,医学書院,2014
4)三森明夫:膠原病診療ノート—症例の分析・文献の考察・実践への手引き(第3版),日本医事新報社,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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