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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻2号

2014年02月発行

文献概要

特集 診て考えて実践する―水・電解質管理と輸液 臨床現場での水・電解質異常の診断と管理のポイント

プライマリケアでの水・電解質管理

著者: 宮崎正信1

所属機関: 1宮崎内科医院

ページ範囲:P.268 - P.271

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ポイント

◎プライマリケアで最も多く経験する水・電解質異常は脱水であり,細胞外液欠乏が存在するタイプである.

◎食事や飲水ができないことが多いが,輸液とともに,その原因検索が重要である.

◎至急採血ができないことが多いため,問診と身体所見から,その重症度を推定する.

◎生理食塩水あるいは1号液が基本である.KやCa,酢酸などが入ったものは,基本的には使用頻度は少ない.

◎カロリー不足を一般の輸液で補うことは不可能であり,食事が取れず,水分も取れない状況が長引く時は,入院を考慮する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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