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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻3号

2014年03月発行

文献概要

特集 もう見逃さない!迷わない!―非血液専門医のための血液診療 この血液病態を見逃してはいけない―専門医への紹介のタイミング

出血傾向

著者: 窓岩清治1

所属機関: 1自治医科大学分子病態研究部

ページ範囲:P.456 - P.461

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ポイント

◎出血傾向は,明確な外傷などがないにもかかわらず出血がみられる(自然出血),軽微な外的要因に対して過剰な出血をきたす(過剰出血),出血後の止血が得られにくい(止血困難),あるいはいったん止血した後に再度出血をきたす(後出血),などの総称である.

◎出血傾向は,その原因により先天性(遺伝性)と後天性に大別される.それぞれ治療方針が大きく異なるため,問診により両者を大まかに鑑別することがポイントとなる.

参考文献

1)窓岩清治:出血傾向の鑑別.日本血液学会(編):血液内科専門医テキスト,pp 40-42,南江堂,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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