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特集 もう見逃さない!迷わない!―非血液専門医のための血液診療 この血液病態を見逃してはいけない―専門医への紹介のタイミング
出血傾向
著者: 窓岩清治1
所属機関: 1自治医科大学分子病態研究部
ページ範囲:P.456 - P.461
文献購入ページに移動◎出血傾向は,明確な外傷などがないにもかかわらず出血がみられる(自然出血),軽微な外的要因に対して過剰な出血をきたす(過剰出血),出血後の止血が得られにくい(止血困難),あるいはいったん止血した後に再度出血をきたす(後出血),などの総称である.
◎出血傾向は,その原因により先天性(遺伝性)と後天性に大別される.それぞれ治療方針が大きく異なるため,問診により両者を大まかに鑑別することがポイントとなる.
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