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特集 もう見逃さない!迷わない!―非血液専門医のための血液診療 非血液専門医による血液診療
終末期血液疾患患者の緩和医療
著者: 柴田隆夫1
所属機関: 1村上華林堂病院血液内科
ページ範囲:P.510 - P.513
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◎血液疾患患者の終末期は疾患によりその病態,症状はさまざまである.
◎共通する合併症として感染症がある.
◎白血病,骨髄異形成症候群では血球減少が,悪性リンパ腫では臓器浸潤症状が,多発性骨髄腫では骨痛が多くみられる.
◎血液疾患患者の終末期は疾患によりその病態,症状はさまざまである.
◎共通する合併症として感染症がある.
◎白血病,骨髄異形成症候群では血球減少が,悪性リンパ腫では臓器浸潤症状が,多発性骨髄腫では骨痛が多くみられる.
参考文献
1)日本臨床腫瘍学会(編):発熱性好中球減少症(FN)診療ガイドライン,南江堂,2012
2)厚生労働省医薬食品局血液対策課:輸血療法の実施に関する指針,改定版,2012
3)厚生労働省医薬食品局血液対策課:血液製剤の使用指針,改訂版,2012
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