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特集 虚血性心疾患up to date―内科医によるトータルマネジメント 冠動脈疾患における多面的内科マネジメント
抗血小板薬の使い方―何をいつまで飲むのか,休薬・中止は可能か
著者: 上妻謙12
所属機関: 1帝京大学医学部内科 2帝京大学医学部循環器内科
ページ範囲:P.676 - P.679
文献購入ページに移動◎2剤併用抗血小板療法(DAPT)は,急性冠症候群と冠動脈ステント植え込み後の標準的な薬物療法である.
◎急性冠症候群に対しては,12カ月のDAPTの有用性が示されている.
◎冠動脈ステント血栓症予防のためのDAPTは12カ月が標準で,3~6カ月への短縮が試みられている.
◎内視鏡や手術時は,出血,心血管イベント発生のリスクと抗血小板薬のベネフィットを考えて休薬を検討する.
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