icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina51巻5号

2014年05月発行

特集 内科医のための皮疹の診かたのロジック

皮疹の種類とその発症機序

糜爛

著者: 山上淳1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部皮膚科学教室

ページ範囲:P.820 - P.824

文献概要

ポイント

◎糜爛は表皮の剥離欠損であり,通常は水疱や膿疱に続発する.その原因疾患を検討することが重要である.

◎糜爛の発生部位と分布から原因疾患を絞り込む.粘膜症状の有無,急性か慢性か,全身性か局所性かに注意する.

◎糜爛そのものの性状だけでなく,随伴する皮疹(紅斑など)も原因疾患を推定する手がかりとなりうる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら