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文献概要
特集 内科医のための皮疹の診かたのロジック 内科医が診る皮膚疾患:診断・治療とコンサルテーション
褥瘡
著者: 高河慎介1
所属機関: 1川口工業総合病院皮膚科
ページ範囲:P.898 - P.904
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◎褥瘡は急性期と慢性期に分けて考え,特に慢性期の深い褥瘡は「色」に着目する.
◎深さ,滲出液,大きさ,炎症・感染,肉芽組織,壊死組織,ポケットの状態に合わせた治療を考える.
◎除圧が基本であるが,複雑に絡み合う要因を分析し,ケースバイケースに対応する.
◎褥瘡は急性期と慢性期に分けて考え,特に慢性期の深い褥瘡は「色」に着目する.
◎深さ,滲出液,大きさ,炎症・感染,肉芽組織,壊死組織,ポケットの状態に合わせた治療を考える.
◎除圧が基本であるが,複雑に絡み合う要因を分析し,ケースバイケースに対応する.
参考文献
1)立花隆夫,他:創傷・熱傷ガイドライン委員会報告―2:褥瘡診療ガイドライン.日皮会誌121:1791-1839, 2011
2)日本褥瘡学会ガイドライン改訂委員会:褥瘡予防・管理ガイドライン(第3版).褥瘡会誌14:165-226, 2012
3)日本褥瘡学会(編):褥瘡ガイドブック,照林社,2012
4)岡田晋吾,他(編):創がわかれば誰でもできる褥瘡ケア,照林社,2010
5)大浦武彦:見て・考える褥瘡ケア―創面をみればすべてがわかる,中山書店,2010
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