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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻6号

2014年06月発行

特集 炎症性腸疾患攻略の手引き―これだけは知っておきたい!

炎症性腸疾患の診断は,どこまで進歩してきたか?

炎症性腸疾患をどのような患者で疑うか?

著者: 上田渉1 大庭宏子1 大川清孝1

所属機関: 1大阪市立十三市民病院消化器内科

ページ範囲:P.1016 - P.1018

文献概要

ポイント

◎慢性の経過で腹痛,下痢,血便が持続する若年者では,IBDを鑑別に挙げる.

◎Crohn病では,腸管外合併症(特に肛門病変)が先行することもあり,消化器症状だけに捉われずに診察を行う必要がある.

参考文献

1)大川清孝:潰瘍性大腸炎.清水誠治,他(編):腸疾患診療―プロセスとノウハウ,pp 267-296,医学書院,2007
2)日比紀文,久松理一:炎症性腸疾患を日常診療で診る,羊土社,2011
3)上野義隆,他.炎症性腸疾患の診断に有用なバイオマーカー.渡辺 守(編):IBD(炎症性腸疾患)を究める,pp 122-128,メジカルビュー,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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