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特集 炎症性腸疾患攻略の手引き―これだけは知っておきたい!
炎症性腸疾患の診断は,どこまで進歩してきたか?
文献概要
ポイント
◎慢性の経過で腹痛,下痢,血便が持続する若年者では,IBDを鑑別に挙げる.
◎Crohn病では,腸管外合併症(特に肛門病変)が先行することもあり,消化器症状だけに捉われずに診察を行う必要がある.
◎慢性の経過で腹痛,下痢,血便が持続する若年者では,IBDを鑑別に挙げる.
◎Crohn病では,腸管外合併症(特に肛門病変)が先行することもあり,消化器症状だけに捉われずに診察を行う必要がある.
参考文献
1)大川清孝:潰瘍性大腸炎.清水誠治,他(編):腸疾患診療―プロセスとノウハウ,pp 267-296,医学書院,2007
2)日比紀文,久松理一:炎症性腸疾患を日常診療で診る,羊土社,2011
3)上野義隆,他.炎症性腸疾患の診断に有用なバイオマーカー.渡辺 守(編):IBD(炎症性腸疾患)を究める,pp 122-128,メジカルビュー,2011
掲載誌情報