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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻6号

2014年06月発行

特集 炎症性腸疾患攻略の手引き―これだけは知っておきたい!

炎症性腸疾患治療におけるspecial situation

内視鏡的拡張術―ここまでできる内視鏡治療!

著者: 永山学1 矢野智則1

所属機関: 1自治医科大学医学部内科学講座消化器内科学部門

ページ範囲:P.1105 - P.1109

文献概要

ポイント

◎Crohn病の小腸狭窄にはバルーン小腸内視鏡を用いたEBDを行う.

◎狭窄が存在しても狭窄症状が乏しい場合や,炎症反応が低値の場合がある.

◎症状再燃率は40~60%と高率だが,EBDを反復することで手術回避を図る.

参考文献

1)日本消化器病学会(編):クローン病診療ガイドライン,南江堂,2010
2)日本炎症性腸疾患協会(編):クローン病の診療ガイド,文光堂,2011
3)平井郁仁,他:クローン病腸管狭窄に対する内視鏡的拡張術.日本消化器病学会雑誌109:386-392, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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