文献詳細
特集 炎症性腸疾患攻略の手引き―これだけは知っておきたい!
炎症性腸疾患治療におけるspecial situation
文献概要
ポイント
◎Crohn病の小腸狭窄にはバルーン小腸内視鏡を用いたEBDを行う.
◎狭窄が存在しても狭窄症状が乏しい場合や,炎症反応が低値の場合がある.
◎症状再燃率は40~60%と高率だが,EBDを反復することで手術回避を図る.
◎Crohn病の小腸狭窄にはバルーン小腸内視鏡を用いたEBDを行う.
◎狭窄が存在しても狭窄症状が乏しい場合や,炎症反応が低値の場合がある.
◎症状再燃率は40~60%と高率だが,EBDを反復することで手術回避を図る.
参考文献
1)日本消化器病学会(編):クローン病診療ガイドライン,南江堂,2010
2)日本炎症性腸疾患協会(編):クローン病の診療ガイド,文光堂,2011
3)平井郁仁,他:クローン病腸管狭窄に対する内視鏡的拡張術.日本消化器病学会雑誌109:386-392, 2012
掲載誌情報