文献詳細
文献概要
特集 炎症性腸疾患攻略の手引き―これだけは知っておきたい! 炎症性腸疾患治療におけるspecial situation
小児炎症性腸疾患の診察・治療―小児科⇔内科のコラボが大事
著者: 余田篤1
所属機関: 1大阪医科大学泌尿生殖・発達医学講座小児科
ページ範囲:P.1118 - P.1121
文献購入ページに移動◎小児のIBD診療においてはIBD専門医(小児科,消化器内科,消化器外科,病理)とのコラボが必要である.
◎成人の治療をそのまま踏襲せず,小児期IBDの特徴を理解し,成長,QOLを常に考慮しながら治療する.
◎患児だけでなく,患児の両親を含めたメンタルケアが必要であり,臨床心理士の介入が必要なこともある.
◎小児IBD診療においては円滑な消化器内科医への移行(transition)を考慮する.
参考文献
掲載誌情報