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文献詳細

雑誌文献

medicina51巻7号

2014年07月発行

文献概要

特集 神経診察―そのポイントと次の一手 各論 【運動系】

筋力低下・麻痺―反射も含めて

著者: 滋賀健介1

所属機関: 1京都府立医科大学総合医療・医学教育学

ページ範囲:P.1242 - P.1247

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ポイント

◎筋力低下をきたす病変部位として,脳,脊髄,末梢神経,神経筋接合部,筋を考える.

◎病歴と簡単な診察から,病変部位を大まかに推測することが可能である.

◎筋力低下パターンから,可能性のある病変部位をいくつか推定する.

◎筋萎縮,筋トーヌス,感覚障害の有無と分布から,病変部位をさらに絞る.

◎腱反射,病的反射では,病変部位について立てた仮説を最終的に確かめる.

参考文献

1)岩田 誠:神経症候学を学ぶ人のために,医学書院,1994
2)矢野雄三,他:ベッドサイドでの反射の見方・考え方,文光堂,1991

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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