文献詳細
特集 神経診察―そのポイントと次の一手
各論 【自律神経系】
文献概要
ポイント
◎下部尿路症状は①蓄尿症状,②排尿症状,③排尿後症状に大別される.
◎下部尿路症状は神経疾患が原因のこともあるが,ほかの併存疾患の鑑別が必要である.
◎尿排出障害の存在の確認に残尿測定が有用である.
◎国際前立腺症状スコア,過活動膀胱症状質問票,排尿日誌は症状の評価に有用である.
◎下部尿路症状は①蓄尿症状,②排尿症状,③排尿後症状に大別される.
◎下部尿路症状は神経疾患が原因のこともあるが,ほかの併存疾患の鑑別が必要である.
◎尿排出障害の存在の確認に残尿測定が有用である.
◎国際前立腺症状スコア,過活動膀胱症状質問票,排尿日誌は症状の評価に有用である.
参考文献
1)日本排尿機能学会;男性下部尿路症状診療ガイドライン作成委員会:男性下部尿路症状診療ガイドライン,ブラックウェルパブリッシング,2008
2)日本排尿機能学会;過活動膀胱ガイドライン作成委員会:過活動膀胱診療ガイドライン,ブラックウェルパブリッシング,2005
3)日本排尿機能学会/日本脊髄障害医学会脊髄損傷における排尿障害の診療ガイドライン作成委員会:脊髄損傷における排尿障害の診療ガイドライン,リッチヒルメディカル,2011
4)荒木勇雄,他:排尿困難・尿閉をきたす薬剤.臨床泌尿器科66:561-565,2012
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