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特集 糖尿病患者を診る―治療と兼科のポイント 糖尿病診療の基本
糖尿病の運動療法
著者: 田村好史1
所属機関: 1順天堂大学大学院代謝内分泌内科学
ページ範囲:P.1393 - P.1397
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◎運動は,急性効果,慢性効果により血糖改善効果を発揮する.
◎患者に対しては,わかりやすく噛み砕いて,実行しやすいように伝えることが重要である.
◎方法,強度,頻度を患者に合わせて具体的に提示する.
◎運動は,急性効果,慢性効果により血糖改善効果を発揮する.
◎患者に対しては,わかりやすく噛み砕いて,実行しやすいように伝えることが重要である.
◎方法,強度,頻度を患者に合わせて具体的に提示する.
参考文献
1)佐藤祐造(編):糖尿病運動療法指導マニュアル,南江堂,2011
2)田村好史:運動処方のつくり方.荒木栄一,山田祐一郎(編):糖尿病患者の食事と運動―考え方と進め方,pp204-210,中山書店,2014
1)Ainsworth BE, et al:Compendium of physical activities;An update of activity codes and MET intensities. Med Sci Sports Exerc 32:S498-504, 2000
2)Boule NG, et al:Effects of exercise on glycemic control and body mass in type 2 diabetes mellitus;A meta-analysis of controlled clinical trials. JAMA 286:1218-1227, 2001
3)Colberg SR, et al:Exercise and type 2 diabetes:the American College of Sports Medicine and the American Diabetes Association;Joint position statement executive summary. Diabetes Care 33:2692-2696, 2010
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