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連載 そのカルテ,大丈夫ですか?誤解を避ける記載術・8
―アセスメントについて―医師間での判断を統一する
著者: 神田知江美1
所属機関: 1かすが・國塚法律事務所
ページ範囲:P.1367 - P.1367
文献購入ページに移動本連載の第6回で,「主観的事実」,「客観的事実」,そしてアセスメントに相当する「医学的判断を経た事実」を書き分ける必要があると説明しました.特にアセスメントには「医師の判断」を記載するため,まさに「医師にしか書けない」重要な部分です.したがって,医師の間で判断が異なる場合には,コメディカルや患者が混乱しないよう,可能な時点で医師間の判断を統一しておく必要があります.
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