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特集 ここが知りたい循環器診療―パールとピットフォール よくみる症候からのアプローチ―問診,診察のコツと検査の進め方
息切れ,呼吸困難を訴える患者の診かた
著者: 黒木茂広1
所属機関: 1とちぎメディカルセンターとちの木病院
ページ範囲:P.1611 - P.1613
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◎息切れは自覚症状であり,必ずしも重症度とは一致しない.
◎「2つの心臓と1つの肺」で血行動態を考える.
◎心不全の病態は心拍出量低下とうっ血である.
◎症状悪化の誘因を見逃さず,的確な診察をする.
◎息切れは自覚症状であり,必ずしも重症度とは一致しない.
◎「2つの心臓と1つの肺」で血行動態を考える.
◎心不全の病態は心拍出量低下とうっ血である.
◎症状悪化の誘因を見逃さず,的確な診察をする.
参考文献
1)Nohria A, et al:Clinical assessment identifies hemodynamic profiles that predict outcomes in patients admitted with heart failure. J Am Coll Cardiol 41:1797-1804, 2003
2)黒木茂広:聴診と身体所見から心不全を診る.日本心臓病学会教育セミナー(第46回ファンダメンタル・コース),2014
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