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特集 ここが知りたい循環器診療―パールとピットフォール 一般外来でよくみる循環器疾患 【虚血性心疾患】
抗血小板薬の使い方
著者: 石川秀一1 上妻謙1
所属機関: 1帝京大学医学部附属病院循環器内科
ページ範囲:P.1698 - P.1701
文献購入ページに移動◎急性冠症候群ではアスピリンとクロピドグレルなどのP2Y12受容体拮抗薬の2剤を可及的速やかに内服する必要がある.
◎冠動脈ステント留置後におけるアスピリンとクロピドグレルの継続期間は12カ月間が標準である.
◎クロピドグレルを維持用量(75mg/日)で開始した場合,抗血小板作用を十分に発揮するには数日を要する.
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