文献詳細
特集 循環器薬up to date 2015
慢性期治療─日常遭遇する疾患
文献概要
ポイント
●心室レートの上昇が持続した場合は,心機能が低下することがある(頻拍誘発性心筋症).
●心房頻拍に対するアブレーション治療は,頻拍誘発性心筋症や限局した頻拍ではClassⅠの適応がある.
●心房粗動は心房細動と同様に,塞栓症の原因となるため抗凝固療法を検討する.
●通常型の心房粗動は,アブレーションがきわめて有効である.
●心室レートの上昇が持続した場合は,心機能が低下することがある(頻拍誘発性心筋症).
●心房頻拍に対するアブレーション治療は,頻拍誘発性心筋症や限局した頻拍ではClassⅠの適応がある.
●心房粗動は心房細動と同様に,塞栓症の原因となるため抗凝固療法を検討する.
●通常型の心房粗動は,アブレーションがきわめて有効である.
参考文献
1)循環器病の診断と治療に関するガイドライン,不整脈薬物治療に関するガイドライン,2009 http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_kodama_h.pdf(2014年9月閲覧)
2)循環器病の診断と治療に関するガイドライン,カテーテルアブレーションの適応と手技に関するガイドライン,2012 http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2012_okumura_h.pdf(2014年9月閲覧)
掲載誌情報