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文献詳細

雑誌文献

medicina52巻10号

2015年09月発行

文献概要

特集 内科プライマリケアのための消化器診療Update 食道・胃・十二指腸疾患

H. pylori感染症

著者: 佐藤祐一1

所属機関: 1新潟大学医歯学総合病院光学医療診療部

ページ範囲:P.1678 - P.1680

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ポイント
H. pylori感染症は胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がんなど,さまざまな上部消化管疾患の原因である.
H. pylori感染を診断するには,尿素呼気試験や便中抗原測定が有用である.
●従来の一次除菌,二次除菌では,5〜10%の患者は除菌できない.
●P-CABを使用した除菌治療により,今後の除菌率向上が期待されている.

参考文献

感染の診断と治療のガイドライン2009年改訂版.日ヘリコバクター会誌10(Suppl):1-25, 2009
2)春間 賢(編):胃炎の京都分類,日本メディカルセンター,2014
の現状 2010-2011年度耐性菌サーベイランスの集計報告.日ヘリコバクター会誌 14:102-106, 2013
on incidence of metachronous gastric carcinoma after endoscopic resection of early gastric cancer;An open-label, randomised controlled trial. Lancet 372:392-397, 2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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