文献詳細
特集 内科プライマリケアのための消化器診療Update
小腸・大腸疾患
文献概要
ポイント
●潰瘍性大腸炎は,若年者に多く発症する,原因不明,慢性難治性の炎症性腸疾患である.
●持続性または反復性の粘血便・血便が主症状である.
●直腸から口側に連続性に分布するが,罹患範囲,重症度はさまざまである.
●確定診断には内視鏡が有用であるが,除外診断が必要である.
●最も基本的な治療は5-アミノサリチル酸製剤の内服薬であるが,効果が不十分な場合も多い.
●潰瘍性大腸炎は,若年者に多く発症する,原因不明,慢性難治性の炎症性腸疾患である.
●持続性または反復性の粘血便・血便が主症状である.
●直腸から口側に連続性に分布するが,罹患範囲,重症度はさまざまである.
●確定診断には内視鏡が有用であるが,除外診断が必要である.
●最も基本的な治療は5-アミノサリチル酸製剤の内服薬であるが,効果が不十分な場合も多い.
参考文献
1)潰瘍性大腸炎・クローン病 診断基準・治療指針 平成25年度改訂版(平成26年3月31日),厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患克服研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班(渡辺班) 平成25年度分担研究報告書,2014
掲載誌情報