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文献詳細

雑誌文献

medicina52巻10号

2015年09月発行

文献概要

特集 内科プライマリケアのための消化器診療Update 肝疾患

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)

著者: 本多靖1 今城健人1 斉藤聡1 中島淳1

所属機関: 1横浜市立大学医学部肝胆膵消化器病学

ページ範囲:P.1762 - P.1765

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ポイント
●NAFLDはメタボリックシンドロームの肝臓における表現型である.
●NAFLDは肝硬変,肝細胞癌,脳・心血管疾患のリスクである.
●NAFLDの発症には,インスリン抵抗性が重要である.
●NAFLDの基本治療は減量だが,合併症を意識した治療も重要である.

参考文献

1)Angulo P:Nonalcoholic Fatty Liver Disease. N Engl J Med 346:1221-1231, 2002
2)Tilg H, Moschen AR:Evolution of inflammation in nonalcoholic fatty liver disease;The multiple parallel hits hypothesis. Hepatology 52:1836-1846, 2010
3)Yoneda M, et al:Platelet count for predicting fibrosis in nonalcoholic fatty liver disease. Gastroenterol 46:1300-1306, 2011
4)Promrat K, et al:Randomized controlled trial testing the effects of weight loss on nonalcoholic steatohepatitis. Hepatology 51:121-129, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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